■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『週明けに加速したドル買いの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
※1・23時30分：米)週間原油在庫
・26時00分：米)5年債入札
に注目が集まる。
※本日は注目度の高い米国の経済指標の発表はない

米国以外では、
・29時15分：加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・ニュージーランドとオーストラリアが祝日で休場
・五十日(25日)
・明日(26日・木)に、ECB金融政策発表＆ドラギECB総裁の記者会見を控える
・明後日(27日・金)に、BOJ金融政策発表＆黒田日銀総裁の記者会見を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・北朝鮮情勢(20日に北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイル発射実験の中止を発表)
・シリア情勢(米国時間13日に初攻撃、ロシアへの制裁なども含む)
・米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
・米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
・欧州の金融政策
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱
などが重要となる。


★★★

本日は、ニュージーランドとオーストラリアが祝日で休場だが、25日の五十日となる。
また、明日にはECB金融政策発表＆ドラギECB総裁の記者会見、明後日にはBOJ金融政策発表＆黒田日銀総裁の記者会見を控える。

本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]の公表と[米)5年債入札]が予定されている。

今週の為替相場は、先週末に北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイル発射実験の中止を発表した事で、円売り・ドル買い方向に窓を空けてスタートしたが、そこから更にドル買いの流れが加速して、ドル円は一時109円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.22割れまで下落した。しかしその後、ドル円は急激に反落して一時108円半ばまで下落した後に108円後半で推移し、ユーロドルはジリジリと反発して1.22半ばまで上昇している。

本日は、週明けに加速したドル買いの流れの行方の他、米国の長期金利の動向と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、北朝鮮情勢(20日に核実験と大陸間弾道ミサイル発射実験の中止を発表)やシリア情勢(米国時間13日に初攻撃、ロシアへの制裁なども含む)、米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)、米国の金融政策への思惑、明日にECB金融政策発表＆ドラギECB総裁の記者会見を控える点、[米)週間原油在庫]の公表、[米)5年債入札]などにも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※1・23時30分：米)週間原油在庫
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・23時30分：米)週間原油在庫
・26時00分：米)5年債入札
※本日は注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→ドル買いの流れが更に加速もその後巻き戻しが発生
ドル円は109円前半から108円半ばまで下落した後、108円後半で推移している
引き続き、週明けに加速したドル買いの流れが継続するかどうかがキモ
明日にはECB金融政策発表＆ドラギECB総裁の記者会見、来週にはFOMC金融政策発表を控える


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]4月20日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月23日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[4月23日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

→『羊飼いのFX取引＆戦略ブログ』上で、日本時間19時までに更新予定
※2018年から裁量トレードの戦略公開は、週初の月曜日・火曜日はお休みで水曜日～金曜日に実行予定


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