■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『欧州勢もイースター休暇明けで金融市場は本日が実質的な4月入りとなる点』と『週明けのNY市場で加速した円買い・ドル買いの流れの行方』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分：米)カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言
・22時30分：米)カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言
・29時30分：米)ブレイナードFRB理事の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない

米国以外では、
・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
・17時30分：英)製造業PMI
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・欧州勢もイースター休暇明けで金融市場は本日が実質的な4月入り
・月初め・四半期初め・年度初め(4月入りでの2日目の営業日)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・イースター休暇及び休暇明けでの動向
・米国による関税や輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
・米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、4月入りでの2日目の営業日で、本日から欧州各国もイースター休暇明けとなる。
また、[豪)RBA政策金利＆声明発表]が行われる。

本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はないが、経済指標以外のイベントでは複数のFRB高官の発言が予定されている。

先週の為替相場は、週末に年度末及びイースター休暇入りを控えて、週初から乱高下した末に週末に向けてドルの買い戻しが強まる展開となった。ドル円は一時107円直前まで上昇した後に106円前半～半ばで推移し、ユーロドルはジリジリと下値を試して一時1.23割れまで下落した後に1.230を挟んで上下した。

週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、NY市場でリスク回避の円買い・ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと105円後半まで下落し、ユーロドルは上値が重く一時1.23割れとなった。

本日は、欧州勢もイースター休暇明けで金融市場は本日が実質的な4月入りとなる点と週明けのNY市場で加速した円買い・ドル買いの流れの行方が重要となる。
その他、 米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国による関税や輸入制限措置、米国の金融政策への思惑、トランプ政権による発表や決定及び発言、日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※本日はなし
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
→サプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい

・17時30分：英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・07時00分：米)カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言
・22時30分：米)カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言
・29時30分：米)ブレイナードFRB理事の発言
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→イースター休暇明けのNY市場で、円買い・ドル買いの流れが加速
ここからは、この流れが継続・加速するかどうかがキモとなる


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]3月30日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月2日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[4月2日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

→『羊飼いのFX取引＆戦略ブログ』上で、日本時間19時までに更新予定
※2018年から裁量トレードの戦略公開は、週初の月曜日・火曜日はお休みで水曜日～金曜日に実行予定


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