■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているドル買い及びリスクオンの流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『24日(日)に独連邦議会選挙(下院)を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・19時00分：米)ウィリアムズ：サンフランシスコ連銀総裁の発言
・22時30分：米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言
・26時30分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない

米国以外では、
・17時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
・21時30分：加)消費者物価指数＆【コア】
・21時30分：加)小売売上高＆【除自動車】
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・週末
・メイ英首相によるEU離脱に関する演説
・23日(土)にNZ総選挙
・24日(日)に独連邦議会選挙(下院)
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・日本の衆議院解散・総選挙
・金融市場のリスク許容度
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・トランプ政権(直近では税制改革や北朝鮮への対応がメイン)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、週末金曜日。

注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、米国の経済指標以外のイベントでは複数のFRB高官の発言が予定されている。

その他、[欧)ドラギECB総裁の発言]が行われ、23日(土)にNZ総選挙、24日(日)に独連邦議会選挙(下院)を控える。

今週の為替相場は、週明けからリスクオンの流れ(円売り・ドル買い・ユーロ買い)が加速して、ドル円は111円後半まで上昇し、ユーロドルは1.20前半まで上昇した。そこから、20日にFOMC金融政策発表及びイエレンFRB議長の記者会見を受けて、ドル買いの流れが加速。ドル円は一時112円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.18後半まで下落している。

本日は、直近で加速しているドル買い及びリスクオンの流れの行方と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融当局者や要人による発言、トランプ政権への思惑、北朝鮮を巡る地政学リスク、日本の衆議院解散・総選挙への思惑、欧州の金融政策への思惑、24日(日)に独連邦議会選挙(下院)を控える点にも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※本日はなし
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・17時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第も、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい

・21時30分：加)消費者物価指数＆【コア】
・21時30分：加)小売売上高＆【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい

・19時00分：米)ウィリアムズ：サンフランシスコ連銀総裁の発言
・22時30分：米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言
・26時30分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
週末金曜日
引き続き、直近で加速しているドル買い及びリスクオンの流れがどうなるかがキモ
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向の他、複数のFRB高官の発言にも注意
また、24日(日)には独連邦議会選挙(下院)を控える


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]9月15日クローズ】(※毎週土曜)
→【[9月18日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[9月18日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

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