■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『3日に[米)FOMC金融政策]の発表を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・20時45分：米)ムニューシン財務長官の発言
※１・21時30分：米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
※２・23時00分：米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。

米国以外では、
注目度の高いモノの発表はない。

経済指標や要人発言以外では、
・香港、シンガポール、中国、スイス、ドイツ、フランス、英国が祝日で休場
・月初め(5月・月初めでの最初の営業日)
・3日に[米)FOMC金融政策]の発表
・5日に[米)雇用統計]の発表
・7日にフランス大統領選挙決選投票
・トランプ政権の政策や方針
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・欧州の政局(フランス大統領選挙やその他)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、香港、シンガポール、中国、スイス、ドイツ、フランス、英国が休場だが、週明け月曜日かつ5月・月初めでの最初の営業日でもある。
また、3日には[米)FOMC金融政策]の発表、5日には[米)雇用統計]の発表、7日にはフランス大統領選挙決選投票を控える。

本日の米国の経済指標は、[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)ムニューシン財務長官の発言]が予定されている。

先週の為替相場は、フランス大統領選挙第1回投票の結果を受けて、週初からユーロ買い＆円売り＆ドル売りの流れが加速。ドル円は大きく上昇して111円半ばまで＆ユーロドルも大きく上昇して1.09半ばまで進んだ。その後、トランプ政権による税制改革案の公表を受けて、ドル円は一時111円後半まで上昇した後に111円前半まで反落し＆ユーロドルは一時1.08半ばまで下落した後に1.090前後まで反発して、そのまま週末まで推移した。

週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。

本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、[米)ムニューシン財務長官の発言]や3日に[米)FOMC金融政策]の発表を控える点、5月の月初め要因、北朝鮮情勢を中心とした地政学リスク、7日に控えるフランス大統領選挙決選投票への思惑などにも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※１・21時30分：米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
※２・23時00分：米)ISM製造業景況指数
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・20時45分：米)ムニューシン財務長官の発言
・21時30分：米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分：米)ISM製造業景況指数
→週明け月曜日かつ5月・月初めでの最初の営業日
ただし、欧州とロンドンの金融市場は休場
3日には[米)FOMC金融政策]の発表、5日には[米)雇用統計]の発表、7日にはフランス大統領選挙決選投票を控える
週明け＆5月月初めでどういう流れが出来るか
3日にFOMC金融政策発表、週末に米雇用統計の発表を控えて、注目度の高い米国の経済指標の発表での金融市場の反応は徐々に大きなモノになりやすい


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]4月28日クローズ】(※毎週土曜)
→【[5月1日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[5月1日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

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