4月18日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
更新履歴:
★「スケジュール表と指標ランク」→【4月16日20時00分にアップ】→【4月18日15時15分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【4月18日6時56分にアップ】→【4月18日6時56分に最終更新】
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→【詳細部分は、4月18日6時56分に追記済み】
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『イースター休暇明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『18日・19日に日米経済対話及び20日に日米財務相会談が行われる点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・06時00分:米)フィッシャーFRB副議長の発言
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカの決算発表
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
※1・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
※2・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(4月4日開催分)
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・多くの国でイースター休暇明け(日本と中国以外の主要市場において米国とカナダは17日から&その他は18日から)
・日米経済対話(18日・19日開催)
・米国の主要企業の決算発表→ジョンソン・エンド・ジョンソン、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、ユナイテッドヘルス、IBM、その他
・20日に日米財務相会談を控える
・20日・21日にG20財務相・中央銀行総裁会議を控える
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・トランプ政権の政策や方針(ドル高や貿易不均衡、金融政策に対する発言も含む)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他、23日に仏大統領選挙第1回投票)
・欧州の金融政策
・人民元
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、多くの国でイースター休暇明けとなり、明日にかけて日米経済対話が行われる。
また、20日に日米財務相会談、20日・21日にはG20財務相・中央銀行総裁会議を控える。
米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]と[米)鉱工業生産/設備稼働率]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)バンク・オブ・アメリカの決算発表]と[米)ゴールドマン・サックスの決算発表]のほか、[米)フィッシャーFRB副議長の発言]及び[米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言]が予定されている。
先週の為替相場は、週初から北朝鮮やシリアをめぐる地政学リスクの高まりから円買い&ドル売りの流れが優勢となっていたが、そこへトランプ米大統領によるドル高懸念発言でのドル売りの流れも加わって、ドル円は大きく下落して一時109円割れとなり&ユーロドルは大きく上昇して一時1.06後半まで。その後、週末にかけて北朝鮮情勢が緊迫化した事でドル円はジリジリと108円半ばまで下落して週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と比べて小幅ながらも円売り方向に窓を空けてスタートした後は、アジア・東京市場でリスク回避の流れが強まってドル円は108円前半まで下落した。しかしその後のNY市場で、米国の株式市場が大きく上昇したのをはじめ先週末の流れの巻き戻しが優勢となって、ドル円は反発上昇して一時109円乗せとなり&ユーロドルも反発上昇して1.06半ばまで上昇している。
本日は、イースター休暇明けでの各市場の反応と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、18日・19日に日米経済対話及び20日に日米財務相会談が行われる点や北朝鮮やシリア、アフガニスタンをめぐる地政学リスク、注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ政権の政策や方針にも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
※2・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(4月4日開催分)
→内容も重要だが、いずれにせよ今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・06時00分:米)フィッシャーFRB副議長の発言
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカの決算発表
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
→週明けにリスク回避の動きが加速したが、NY市場での先週末の流れの巻き戻しが優勢に
多くの国でイースター休暇明け
本日は、イースター休暇明けでの各市場の反応が最も重要となる
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と併せて注視したい
その他、18日・19日に日米経済対話及び20日に日米財務相会談が行われる点や北朝鮮やシリア、アフガニスタンをめぐる地政学リスク、注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ政権の政策や方針にも注意
米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]と[米)鉱工業生産/設備稼働率]がメインだが、直近では米国の経済指標の発表での金融市場の影響は限定的となっている
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]4月14日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月17日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[4月17日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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