■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『先週末に突如オバマケア代替法案が撤回された影響』と『[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れの行方』、そして『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分：米)2年債入札
・26時15分：米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言
・翌7時30分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない

米国以外では、
・08時50分：日)BOJ主な意見公表(3月15日・16日開催分)
・17時00分：独)IFO景況指数
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・トランプ政権(オバマケア代替法案撤回での影響、税制改革への期待、為替への発言やその他)
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱(29日に正式通告)
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、週明け月曜日で、先週末には突如オバマケア代替法案が撤回されている。

本日の米国の経済指標は注目度の高いモノの発表はなく、米国の経済指標以外のイベントでは[米)2年債入札]と[米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言]、[米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言]が予定されている。

先週の為替相場は、週明けからドル売りの流れが継続＆加速。ドル円は大きく下落して一時110円半ばまで＆ユーロドルは大きく上昇して一時1.08前半までドル売りが進んだが、その後はドルの上値が重いままドル円は安値圏で＆ユーロドルは高値圏で揉み合って週末クローズを迎えている。

週明けの為替相場は、先週末の終値よりもドル売り方向に窓を空けてスタートしている。

本日は、[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れの行方と先週末に突如オバマケア代替法案が撤回された影響が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向やFRB高官による発言、[米)2年債入札]、米国の金融政策への思惑にも注目したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※本日はなし
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時50分：日)BOJ主な意見公表(3月15日・16日開催分)
→注目度はそれなりにあるものの、反応は限定的か

・17時00分：独)IFO景況指数
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・26時00分：米)2年債入札
・26時15分：米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
・翌7時30分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
→先週はドル売りの流れが継続＆加速し、週末までドルの上値が重いままとなった
週明け月曜日
まずは、先週末に突如オバマケア代替法案が撤回された影響に注目
今週も、[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れがどうなるかが重要
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に見極めたい


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]3月24日クローズ】(※毎週土曜)
→【[3月27日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[3月27日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

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