7月19日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
更新履歴:
★「スケジュール表と指標ランク」→【7月17日20時33分にアップ】→【7月19日7時50分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【7月19日7時34分にアップ】→【7月19日7時34分に最終更新】
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■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっているリスクオンの流れ』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油と金の価格の動向』、そして『21日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
※1・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(7月5日開催分)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が休場明け
・米国の主要企業の決算発表(ゴールドマン・サックス、インテューイティブ・サージカル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ロッキード・マーチン、マイクロソフト、ユナイテッドヘルス、フィリップモリス、その他)
・21日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・金融市場のリスク許容度
・日本の為替介入
などが重要。
★★★
本日は、日本が休場明けで、[豪)RBA議事録公表(7月5日開催分)]が行われる。
また、21日(木)には[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える。
米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)ゴールドマン・サックスの決算発表]の他、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
先週の為替相場は、週初から株高&円安の流れが優勢となって、ドル円はグングンと上値を試して一時106円前半まで上昇し&それにつられてクロス円も大きく上昇した。そして、週半ばからはユーロドルやポンドドルも上昇しはじめたが、週末にはドル円もユーロドルもポンドドルも一転して上値が重くなって反落した。また、NYクローズにかけてトルコでクーデターが行われ、リスク回避方向に傾いて引けている。
今週の為替相場は、トルコのクーデターが収束した事から、先週末の終値よりもリスク回避の巻き戻し方向に窓を空けてスタート。その後、アジア市場や欧州市場では揉み合いが主体となったが、NY市場で再度リスクオンの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと上昇して再び106円に乗せ&ユーロドルは1.10半ばで底堅く推移している。
本日は、直近で優勢となっているリスクオンの流れと主要な株式市場&米国の長期金利&原油と金の価格の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や注目度の高い米国の経済指標の発表、21日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える点にも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(7月5日開催分)
→内容次第。今後の金融政策への思惑が高まれば、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→ドイツのモノがメイン。欧州の経済指標で1、2を争う注目度及び影響度を誇る経済指標。欧州勢が動き出すキッカケとして注視したい
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→直近で優勢となっているリスクオンの流れが継続するかどうかが重要
主要な株式市場&米国の長期金利&原油と金の価格の動向や米国の金融政策への思惑と共に見極めたい
[米)ゴールドマン・サックスの決算発表]は株式市場に影響を与えやすい
[米)住宅着工件数/建設許可件数]での反応は限定的か
今は、個々の経済指標の中身よりも、来週にFOMC金融政策発表を控えての全体的な雰囲気の方が優先されそうな感じ
また、21日(木)には[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]7月15日クローズ】(※毎週土曜)
→【[7月18日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[7月18日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間19時までに更新予定
※毎週、月曜日はお休みで火曜日~金曜日は毎日更新
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