5月6日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
更新履歴:
→★「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ【5月3日20時00分更新】⇒【5月6日1時45分更新】
→★「詳細情報や相場観」の部分をアップ【5月6日7時26分更新】
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(【詳細部分は、5月6日7時26分に更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『ギリシャ問題』、そして『週末に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時15分:米)ADP全国雇用者数
※2・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
※3・22時15分:米)イエレンFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期失業率&就業者数
・10時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
・17時30分:英)サービス業PMI
・18時00分:欧)小売売上高
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が祝日で休場(4日・5日・6日)
・欧州の大手金融機関の決算発表→ソシエテ・ジェネラル、クレディ・アグリコル、その他
・米国の主要企業の決算発表→メットライフ、プルデンシャル、その他
・週末・8日(金)に[米)雇用統計]の発表
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
などの要因が重要。
★★★
本日も引き続き日本はGWで連休中(6日まで)で、週末・8日(金)には[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]がメイン。
その他、[米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】]も発表される。
経済指標以外のイベントは、[米)イエレンFRB議長の発言]や複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、4月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタート。その後、米国の長期金利と株式市場が上昇した事で多少ながらもドル買いが優勢となり&ギリシャ懸念でユーロが売られ、ドル円は上値を試した後に戻されてイッテコイとなり&ユーロドルは大きめに下落した。しかし、昨日の相場では一転してドルが売られ気味となり&ユーロが買い戻され、ドル円は119円後半まで下落し&ユーロドルは1.11台後半まで反発上昇している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
本日の為替相場は、週末に[米)雇用統計]の発表を控えての動向に注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題などと共にその行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)イエレンFRB議長の発言]も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時15分:米)ADP全国雇用者数
※2・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
※3・22時15分:米)イエレンFRB議長の発言
→詳細は今週の水曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・翌7時45分:NZ)第1四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
→発表での人民元への影響は大きめ。また、直近で関連性の深い豪ドルへの影響にも注視
・17時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・18時00分:欧)小売売上高
→未知数。時間的に欧州勢が動き出すキッカケとしても
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・22時15分:米)イエレンFRB議長の発言
→米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]がメイン。
その他、[米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】]も発表
経済指標以外のイベントは、[米)イエレンFRB議長の発言]や複数の米国の主要企業の決算発表が予定
引き続き日本はGWで連休中(6日まで)
週初から株高&ドル高→株安・ドル安と日替わりで変化しているが、週末に[米)雇用統計]の発表を控えて、ここから金融市場にどのような方向性が出るのかが重要
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響はなかなか
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]5月1日クローズ】(※毎週土曜)
→【[5月4日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【5月4日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間17時頃までに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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