【1】□■週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(2月20日クローズ時点)■□

【週末＝2月20日(金曜日)の金融市場の終値】

■前営業日=2月20日

・NYダウ工業株30種→18140.44 +154.67
・ナスダック→4955.966 +31.266
・英FTSE100→6915.20 +26.30
・独DAX→11050.64 +48.70
・日経平均→18332.30 +67.51
・TOPIX→1500.33 +5.40
・金→1199.1 -5.9
・原油→50.75 -1.42

・ドル/円→119.08↑
・ユーロ/ドル→1.1377↑
・ポンド/ドル→1.5394↓
・ドル/スイス→0.9393↓

・ユーロ/円→135.47↑
・ポンド/円→183.30→
・スイス/円→126.70↑

・カナダ/円→94.99↓
・豪ドル/円→93.36↑
・NZドル/円→89.61↑

・ユーロ/ポンド→0.7390↑
・ユーロ/スイス→1.0688↓
・ポンド/スイス→1.4460↓

・豪ドル/ドル→0.7841↑
・豪ドル/NZドル→1.0417↑
・ユーロ/豪ドル→1.4507↓
・豪ドル/スイス→0.7366↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝2月20日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

★ドル円は、小幅上昇。
ギリシャ協議の先行き不透明感で主要な株式市場が軟調になり、リスク回避の流れが優勢に。更に、米長期金利の低下の影響でドル売り・円買いが強まって下値を試す展開となり一時118.3レベルまで下落。しかし、NY市場でギリシャ協議の合意期待が高まり、主要な株式市場が反発して大幅に上昇した事で、ドル円も反発上昇して再度119円乗せ。その後、引けにかけて多少戻されるも119円台のまま引けた。

★ユーロドルは、3営業日ぶりに反発して、小幅上昇。
ギリシャ協議の先行き不透明感でユーロ売り＆リスク回避の流れで、下値を試す展開となって一時1.130割れまで下落。しかし、NY市場でギリシャ協議の合意期待が高まり、ユーロの買い戻し＆リスク回避の巻き戻しが加速して大幅上昇。一時1.143手前まで。その後、引けにかけて多少戻されるも、1.13後半で揉み合って引けた。


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(2月20日クローズ時点)■□

今週(2/16～)に→日本の金融政策発表やオーストラリア、英国、米国の議事録公表が実施済み
来週(2/23～)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
→→→【2015年★主要各国、金融政策・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回2月18日は、据え置きで、量的緩和策も維持し、金融政策の現状維持を8対1で決定
→議事録は1月21日分を2月23日に公表予定
→議事録は2月18日分を3月20日に公表予定
＆次回は、3月17日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回1月28日は、据え置きで、声明に多少の変化がみられたものの、基本的な方向性は維持
→議事録は2月18日に公表済み
＆次回は、3月18日
◆ユーロ圏→0.05％
↑前回1月22日は、据え置きも、月間600億ユーロの資産購入を決定
＆次回は、3月5日
◆英国→0.50％
↑前回2月5日は、据え置きで、資産購入枠も維持
→議事録は2月18日に公表済み
＆次回は、3月5日
◆スイス→マイナス0.75％
↑前回1月15日は、緊急にマイナス0.75％に引き下げた。また、対ユーロにおける上限を撤廃すると発表
＆次回は、3月19日
◆カナダ→0.75％
↑前回1月21日は、サプライズで0.25％引き下げた
＆次回は、3月4日
◆オーストラリア→2.25％
↑前回2月3日は、サプライズで0.25％引き下げ、声明では「均衡の取れた成長には更なる豪ドル安が必要となる公算」と言及
→議事録は2月17日に公表済み
＆次回は、3月3日
◆ニュージーランド→3.50％
↑前回1月29日は、据え置きで、声明で「当面の間据え置きと予想」と言及
＆次回は、3月12日
◆南アフリカ→5.75％
↑前回1月29日は、据え置き
＆次回は、3月26日

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