【1】□■週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(1月31日クローズ時点)■□

【週末＝1月31日(金曜日)の金融市場の終値】

■前営業日=1月31日

・NYダウ工業株30種→15698.85 -149.76
・S＆P500種→1782.59 -11.60
・ナスダック→4103.878 -19.247
・英FTSE100→6510.44 -28.01
・独DAX→9306.48 -67.00
・日経平均→14914.53 -92.53
(日経平均先物(終：15時15分)→14850 -140
(日経平均先物[夜間取引](終：27時00分)→14720 -130)
・金→1239.80 -2.70
・原油→97.49 -0.74
・米10年国債→2.648 -0.050
・米長期国債利回り→0.620 +0.005

・ドル/円→102.0↓
・ユーロ/ドル→1.349↓
・ポンド/ドル→1.644↓
・ドル/スイス→0.906↑

・ユーロ/円→137.6↓
・ポンド/円→167.7↓
・スイス/円→112.6↓

・カナダ/円→91.7↓
・豪ドル/円→89.2↓
・NZドル/円→82.5↓

・ユーロ/ポンド→0.821→
・ユーロ/スイス→1.223→
・ポンド/スイス→1.490↑

・豪ドル/ドル→0.875↓
・豪ドル/NZドル→1.082↑
・ユーロ/豪ドル→1.542→
・豪ドル/スイス→0.793→
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝1月31日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

ドル円は、反落して大幅下落。何度か102円割れで反発するも、始終軟調で安値圏で引けた。

メモ：
主要な株式市場の大幅下落を受けて、ドル円も下落
NYダウが反発した際には、ドル円も102.4レベルまで反発も上値が重い
米国の長期金利の低下が、下落を後押し
ロンドンフィキシング絡みでの売りで大きく下落。その際に一時102円割れ
ロンドンフィキシング後に反発するも、上値も重く安値圏で揉み合い
102円前半より下は抵抗が大きく、何度も反発


ユーロドルは、3営業日続落で大きめに下落。リスク回避のドル買いやECBの利下げ観測で下値を試す展開で、安値圏で引けた。

メモ：省略


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(1月31日クローズ時点)■□

今週は、ニュージーランド、南アフリカ、米国の金融政策発表＆日本の議事録公表が行われました。
来週は、オーストラリア、英国、欧州の金融政策発表が予定されています(議事録公表はなし)。
→→→【2013年＆2014年！主要各国、政策金利・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回1月22日は、据え置きで、全会一致で決定。量的緩和策も維持。
→議事録は12月20日分を1月27日に公表済み
→議事録は1月22日分を2月21日に公表予定
＆次回は、2月18日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回1月29日は、政策金利は据え置きも、月間の資産購入規模を、MBSを350億ドルから300億ドルに、長期国債を400億ドルから350億ドルに縮小。決定は全員一致。
→議事録は2月19日に公表予定
＆次回は、3月19日
◆ユーロ圏→0.25％
↑前回1月9日は、据え置きで、ECB総裁の記者会見で「政策は必要な限り長期間にわたって緩和的に維持」「ユーロ圏の成長リスクは依然下向き」「フォワードガイダンスの文言を強めた」と言及。
＆次回は、2月6日
◆英国→0.50％
↑前回1月9日は、据え置きで、資産購入額も維持。
→議事録は1月22日に公表済み
＆次回は、2月6日
◆スイス→0.00％
↑前回12月12日は、据え置き。
＆次回は、3月20日
◆カナダ→1.00％
↑前回1月22日は、据え置きも、声明がややハト派的な内容となった。
＆次回は、3月5日
◆オーストラリア→2.50％
↑前回12月3日は、据え置きで、声明も前回とほとんど変わらず。
→議事録は12月17日に公表済み
＆次回は、2月4日
◆ニュージーランド→2.50％
↑前回1月30日は、据え置きで、声明で「政策金利をより正常な水準に戻す必要」「高いNZドル相場は、長期的な持続は不可能」と言及。
＆次回は、3月13日
◆南アフリカ→5.50％
↑前回1月29日は、0.50％引き上げ。
＆次回は、3月27日

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