【1】□■週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(1月10日クローズ時点)■□

【週末＝1月10日(金曜日)の金融市場の終値】

■前営業日=1月10日

・NYダウ工業株30種→16437.05 -7.71
・S＆P500種→1842.37 +4.24
・ナスダック→4174.665 +18.471
・英FTSE100→6739.94 +48.60
・独DAX→9473.24 +51.63
・日経平均→15912.06 +31.73
(日経平均先物(終：15時15分)→15920 +10
(日経平均先物[夜間取引](終：27時00分)→15790 -130)
・金→1246.90 +17.50
・原油→92.72 +1.06
・米10年国債→2.863 -0.107
・米長期国債利回り→3.804 -0.078

・ドル/円→104.1↓
・ユーロ/ドル→1.367↑
・ポンド/ドル→1.648→
・ドル/スイス→0.903↓

・ユーロ/円→142.3↓
・ポンド/円→171.6↓
・スイス/円→115.3↓

・カナダ/円→95.5↓
・豪ドル/円→93.6↑
・NZドル/円→86.4→

・ユーロ/ポンド→0.830↑
・ユーロ/スイス→1.234→
・ポンド/スイス→1.488↓

・豪ドル/ドル→0.899↑
・豪ドル/NZドル→1.084↑
・ユーロ/豪ドル→1.519↓
・豪ドル/スイス→0.812↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝1月10日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

ドル円は、米国の雇用統計の悪い結果で、発表後に大きく下落。一時104.7レベルまで戻すも、再度下落して104円割れへ。その後は104円ちょうどを挟んでの上下となった。
メモ：想像以上に下落するも、104円割れは何度も跳ね返される。しかし、反発も限定的で上値は重い感じ。NYダウがNY午後に反発するも反応は限定的。米国の長期金利の下落が止まらず、それに反応して上値が重いままとなった感じ。

ユーロドルは、米国の雇用統計の悪い結果で、発表後に大きく上昇。1.368レベルでは戻されるも、その後は始終1.366-7レベルでの高値圏での揉み合いに終始した。
メモ：上値は重いながらも、高値圏を維持したまま引けた。NYダウの動向には反応薄。米国の長期金利の下落はユーロドルのサポート要因。


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(1月10日クローズ時点)■□

今週は、米国の議事録公表と英国、欧州の金融政策発表が行われました。
来週は、主要国の議事録公表や金融政策発表の予定はありません。
→→→【2013年＆2014年！主要各国、政策金利・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回12月20日は、据え置きで、全会一致で決定。量的緩和策も維持。
→議事録は12月20日分を1月27日に公表予定
→議事録は11月21日分を12月26日に公表済み
＆次回は、1月22日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回12月18日は、据え置きも、月間の資産購入規模を750億ドルに縮小でサプライズ。
→議事録は1月8日に公表済み
＆次回は、1月29日
◆ユーロ圏→0.25％
↑前回1月9日は、据え置きで、ECB総裁の記者会見で「政策は必要な限り長期間にわたって緩和的に維持」「ユーロ圏の成長リスクは依然下向き」「フォワードガイダンスの文言を強めた」と言及。
＆次回は、2月6日
◆英国→0.50％
↑前回1月9日は、据え置きで、資産購入額も維持。
→議事録は1月22日に公表予定
＆次回は、2月6日
◆スイス→0.00％
↑前回12月12日は、据え置き。
＆次回は、3月20日
◆カナダ→1.00％
↑前回12月4日は、据え置き。
＆次回は、1月22日
◆オーストラリア→2.50％
↑前回12月3日は、据え置きで、声明も前回とほとんど変わらず。
→議事録は12月17日に公表済み
＆次回は、2月4日
◆ニュージーランド→2.50％
↑前回12月12日は、据え置きで、声明で「必要に応じて政策金利を引き上げる」「高い為替レートは中長期的には持続可能ではない」と言及。
＆次回は、1月30日
◆南アフリカ→5.00％
↑前回11月21日は、据え置き。
＆次回は、1月29日

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