11月27日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【11月27日7時2分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時49分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=11月26日
・NYダウ工業株30種→16072.80 +0.26
・S&P500種→1802.75 +0.27
・ナスダック→4017.75 +23.18
・英FTSE100→6636.22 -58.40
・独DAX→9290.07 -9.88
・日経平均→15515.24 -103.89
(日経平均先物(終:15時15分)→15520 -90)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→15420 -100)
・金→1241.40 +0.20
・原油→93.68 -0.41
・米10年国債→2.712 -0.020
・米長期国債利回り→0.615 -0.020
・ドル/円→101.3↓
・ユーロ/ドル→1.357↑
・ポンド/ドル→1.622↑
・ドル/スイス→0.906↓
・ユーロ/円→137.5→
・ポンド/円→164.2→
・スイス/円→111.7↑
・カナダ/円→96.0↓
・豪ドル/円→92.4↓
・NZドル/円→82.9↓
・ユーロ/ポンド→0.837→
・ユーロ/スイス→1.230↓
・ポンド/スイス→1.470↓
・豪ドル/ドル→0.913↓
・豪ドル/NZドル→1.113↓
・ユーロ/豪ドル→1.487↑
・豪ドル/スイス→0.827↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、反落し、4営業日ぶりの下落。
米長期金利の下落でドル売りヨリの展開。東京市場から始終軟調な展開で揉み合いながら下落。22時30分の米国の経済指標の良い結果で上値を試すも、再度軟調になってジリジリと下落。引けにかけてドル売りが強まり、一時101.2割れまで。
ユーロドルは、反発上昇。一時下値を試すも、戻して堅調推移。
米長期金利の下落でドル売りヨリの展開。欧州市場でドル売り・ユーロ買いが強まって上値を試した。しかし、NY市場で、米シンクタンクによるECBがマイナス金利を採用する用意があるとのレポートで、大きく下落して、一時1.352レベルまで。その後のNY午後には、反発が優勢となって上昇し、欧州市場で付けた高値を更新して引けた。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※11月25日朝時点)
※省略中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】11月22日クローズ】(※毎週土曜)
→【[11月25日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【11月25日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『明日に米国が感謝祭で休場となる点』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
※3・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
※4・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
※5・24時00分:米)景気先行指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・06時45分:NZ)貿易収支
・18時30分:英)第3四半期GDP【改定値】&個人消費
への注目度が高い。
これら以外では、
・明日は米国の祝日で休場となる(感謝祭絡みの連休入り)点
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)点
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・次期FRB議長問題
などの要因も重要。
★★★
本日は、米国の週間原油在庫の公表と米国の7年債の入札が行われる。
また、明日に米国が感謝祭で休場となり、米国は実質的に感謝祭絡みの連休入り。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と耐久財受注&【除輸送用機器】がメイン。
その他、シカゴ購買部協会景気指数やミシガン大消費者信頼感指数【確報値】、景気先行指数への注目度も高く、本日は注目材料が目白押し。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円もユーロドルも大きく上昇した。
今週の為替相場は、ドル円は日本株の大幅上昇を受けて大きく続伸していたが、昨日の相場で日本株の下落や米長期金利の軟調推移を受けて4営業日ぶりに反落している。ユーロドルは月曜日に調整的に下落したが、再度ユーロ買い・ドル売りの流れが優勢となって上昇している。
本日の為替相場は、明日に米国が感謝祭で休場となる影響に最大限注視しながら、引き続き主要な株式市場の動向、米国の長期金利の動向、米国の量的緩和縮小への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
また、米国の経済指標の発表や米国の中長期国債の入札状況への注目度も高い。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
※3・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
※4・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
※5・24時00分:米)景気先行指数
→詳細は今週の水曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・18時30分:英)第3四半期GDP【改定値】&個人消費
→発表でのポンドへの影響は大きめ
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)景気先行指数
→米国の経済指標が目白押しで、どれも注目度及び市場影響度が高い。米国の株式市場や長期金利にも引き続き注意。7年債入札での状況も重要。また、米国は感謝祭で実質的に連休入りとなる。
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
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