11月26日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【11月26日7時42分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時42分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=11月25日
・NYダウ工業株30種→16072.54 +7.77
・S&P500種→1802.48 -2.28
・ナスダック→3994.57 +2.92
・英FTSE100→6694.62 +20.32
・独DAX→9299.95 +80.91
・日経平均→15619.13 +237.41
(日経平均先物(終:15時15分)→15610 +180)
(日経平均先物[夜間取引](終:27時00分)→15570 -40)
・金→1241.20 -2.90
・原油→94.09 -0.75
・米10年国債→2.732 -0.016
・米長期国債利回り→0.640 +0.015
・ドル/円→101.7↑
・ユーロ/ドル→1.352↓
・ポンド/ドル→1.615↓
・ドル/スイス→0.912↑
・ユーロ/円→137.4→
・ポンド/円→164.3→
・スイス/円→111.5→
・カナダ/円→96.4→
・豪ドル/円→93.2↑
・NZドル/円→83.5↑
・ユーロ/ポンド→0.837→
・ユーロ/スイス→1.232↑
・ポンド/スイス→1.473→
・豪ドル/ドル→0.916→
・豪ドル/NZドル→1.115↓
・ユーロ/豪ドル→1.475↓
・豪ドル/スイス→0.835↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、3営業日続伸。
東京市場で日本株が大きく上昇した事で、円売りドル買いが加速し、一時101.9レベルまで。その後も高値圏で揉み合う。引けにかけて、NYダウが軟調になったことから一時101.4割れまで下押すも、底堅く推移。
ユーロドルは、3営業日ぶりに反落。
エストニア中銀総裁がECBの利下げの可能性を示唆したため、ユーロ売りが優勢に。その後も、ジリジリと下落してNY市場で一時1.348レベル。NY午後に、多少反発が優勢となって1.352の手前で引けた。
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※11月25日朝時点)
※省略中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】11月22日クローズ】(※毎週土曜)
→【[11月25日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【11月25日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『ドル円やユーロドルの上昇傾向の継続や加速』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時30分:米)建設許可件数
※2・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
※3・24時00分:米)消費者信頼感指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事録公表(10月31日開催分)
・19時00分:英)カーニーBOE総裁&複数のMPC委員の議会証言
・翌6時45分:NZ)貿易収支
への注目度が高い。
これら以外では、
・米国の主要企業の決算発表→ヒューレット・パッカード、ティファニー、その他
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)点
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・次期FRB議長問題
などの要因も重要。
★★★
本日は、日)BOJ議事録公表(10月31日開催分)や米国の5年債の入札が行われる。
米国の経済指標は、建設許可件数と消費者信頼感指数がメイン。
その他、S&P/ケース・シラー住宅価格指数も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円もユーロドルも大きく上昇した。
週明けの為替相場は、ドル円は日本株の大幅上昇を受けて続伸し、ユーロドルはECBの金融政策への思惑でユーロ売りが優勢となって下落している。
本日の為替相場は、ドル円やユーロドルの上昇傾向の継続や加速に最大限注視しながら、引き続き主要な株式市場の動向、米国の長期金利の動向、米国の量的緩和縮小への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
また、米国の経済指標の発表や米国の中長期国債の入札状況への注目度も高い。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時30分:米)建設許可件数
※2・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
※3・24時00分:米)消費者信頼感指数
→詳細は今週の月曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事録公表(10月31日開催分)
→注目度は高いが反応は限定的か
・19時00分:英)カーニーBOE総裁&複数のMPC委員の議会証言
→言及内容次第も、金融政策や景気先行きへの思惑で大きく反応しやすい
・22時30分:米)建設許可件数
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
→住宅着工件数は延期。建設許可件数と消費者信頼感指数がメイン。注目度も市場影響度も高い。米国の株式市場や長期金利にも引き続き注意。5年債入札での状況も重要。
・翌6時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
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