8月14日(水曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【8月14日5時38分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時26分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=8月13日
・NYダウ→15451.01 +31.33
・ナス→3684.44 +14.49
・英FT100→6611.94 +37.60
・独DAX→8415.76 +56.51
・CME.N225→14000.00 +355.00
・金→1320.50 -13.70
・原油→106.83 +0.72
・ドル/円→98.2↑
・ユーロ/ドル→1.326↓
・ポンド/ドル→1.545→
・ドル/スイス→0.933↑
・ユーロ/円→130.2↑
・ポンド/円→151.7↑
・スイス/円→105.2↑
・カナダ/円→94.9↑
・豪ドル/円→89.5↑
・NZドル/円→78.2↑
・ユーロ/ポンド→0.858↓
・ユーロ/スイス→1.237↑
・ポンド/スイス→1.441↑
・豪ドル/ドル→0.911↓
・豪ドル/NZドル→1.143→
・ユーロ/豪ドル→1.456↑
・豪ドル/スイス→0.850↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、続伸、大幅上昇で98円乗せ
今週に入ってからのドル買いが優勢な地合いの中、日経平均の大幅上昇でドル円の上昇は更に加速。ジリジリと上値を試して欧州市場で98円乗せ。その後は、時折ポジション調整で下落するも、堅調推移が継続。米・長期金利の上昇やNYダウのプラ転&上昇もあって、高値圏で引けた
ユーロドルは、続落、小幅下落で軟調推移
ドル買いが優勢な地合いの中、下値を伺う軟調な推移が継続。独ZEWの良い結果で、一時上値を試すも戻される。NY市場では、小売売上高の発表をキッカケとしたドル買いの流れで下値を試す展開。米長期金利の上昇での更なるドル買いの加速で、一時1.323レベルまで下落。その後は、NYダウのプラ転&上昇を受けて多少戻されて引けた
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※8月14日朝時点)
※今週に入って先週までと変化しているため、見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】8月9日クローズ】(※毎週土曜)
→【[8月12日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[8月12日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『今週に入って加速しているドル買いが優勢な地合いの継続』と『主要な株式市場や米国の長期金利の動向』、そして『米・生産者物価指数の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
への注目度が高い。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期小売売上高
・15時00分:独)第2四半期GDP【速報値】
・17時30分:英)BOE議事録公表(7月31日・8月1日開催分)
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:欧)第2四半期GDP【速報値】
への注目度が高い。
これら以外では、
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、その他
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
・金や原油などの商品市場の動向
・世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
などの要因も重要。
★★★
本日は、BOE議事録公表(7月31日・8月1日開催分)が行われる。
米国の経済指標の発表は、生産者物価指数&【コア】がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週明けから金融市場全体が不安定で株安・ドル安が優勢な地合いとなり、ドル円は大幅下落し、ユーロドルは大幅上昇後に戻された。
今週の為替相場は、ドルの買い戻しの流れが優勢となって、ドル円は上昇して堅調推移&ユーロドルは下落して軟調推移となっている。
本日の為替相場は、今週に入って加速しているドル買いが優勢な地合いの継続に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の長期金利の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、金融市場のリスク許容度などにも注目したい。
その他、米)生産者物価指数&【コア】の発表も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
→→→詳細は、水曜日の夕方の記事をご覧下さい
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・15時00分:独)第2四半期GDP【速報値】
→発表でのユーロの影響は大きめ
・17時30分:英)BOE議事録公表(7月31日・8月1日開催分)
→内容次第。今後の金融政策への思惑が高まれば大きな流れのキッカケにも
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→注目度も影響度も大きく、発表でのぽんどへの影響はカナリ大きい
・18時00分:欧)第2四半期GDP【速報値】
→発表でのユーロの影響は大きめ。時間的に欧州市場が本格的に動き出すキッカケにもなりやすい
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
→PPIがメイン。金融緩和の早期解除が焦点となっており、経済指標の影響力が大きくなっている。米株や米長期金利の動向も重要
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