2月1日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
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■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【2月1日6時28分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時27分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=1月31日
・NYダウ→13860.58 -49.84
・ナス→3142.13 -0.18
・英FT100→6276.88 -46.23
・独DAX→7776.05 -35.26
・CME.N225→11170.00 +60.00
・金→1662.00 -19.60
・原油→97.49 -0.45
・ドル/円→91.6↑
・ユーロ/ドル→1.358→
・ポンド/ドル→1.585↑
・ドル/スイス→0.910→
・ユーロ/円→124.4↑
・ポンド/円→145.3↑
・スイス/円→100.7↑
・カナダ/円→91.9↑
・豪ドル/円→95.5↑
・NZドル/円→76.8↑
・ユーロ/ポンド→0.856↓
・ユーロ/スイス→1.236→
・ポンド/スイス→1.443↑
・豪ドル/ドル→1.042→
・豪ドル/NZドル→1.242↓
・ユーロ/豪ドル→1.302→
・豪ドル/スイス→0.949→
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ユーロドル及びドル円が主体](※毎日更新)
ドル円は、NY市場で続伸して直近の高値を上抜ける。引けにかけて更に上昇が加速
ユーロドルは、3営業日続伸で小幅上昇も、1.360が重く、揉み合いが主体に
■直近の為替相場の傾向&方程式[ユーロドル及びドル円が主体](※12月18日朝更新)
※1月下旬~再開予定
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】1月25日クローズ】(※毎週土曜)
→【[1月28日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[1月28日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『欧米の株式市場の動向』、そして『ドル円やクロス円の上昇傾向の継続』や『週末要因及び月初め要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
※2・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
※3・24時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI
・18時30分:英)製造業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
に注目が集まる。
それ以外では、
・週末要因
・月初め要因(2月の月初め最初の営業日)
・米国の主要企業の決算発表→エクソンモービル、シェブロン、スナップオン、その他
・ドル円やクロス円の上昇傾向の継続
・ユーロ買いの流れの継続
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・米国の金融政策への思惑(本日にFOMC結果発表を控える)
・日本の金融政策への思惑
・日本の円高対策・経済政策への思惑(急激な円安への批判なども)
・欧州の金融政策への思惑(来週にECB金融政策結果発表)
・欧州債務問題への思惑
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日で、2月の月初め最初の営業日。
米国の経済指標の発表は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率がメイン。
その他、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】とISM製造業景況指数にも注目が集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円もユーロドルも大きく上昇した。
今週の為替相場は、週明けからドル円もユーロドルも調整が主体となっていたが、週半ばからはドル円もユーロドルも上昇を再開して上値を試している。
本日は、まず第一に米国の雇用統計が発表に最大限の注意を払いながら、それを受けての欧米の株式市場の動向や米国の金融政策への思惑での変動、ドル円やクロス円の上昇傾向の継続及びユーロ買いの流れの継続を見極めたい。
その他、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】や米・ISM製造業景況指数の発表や週末要因及び月初め要因にも要注意。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
「米国の雇用統計」とは、数ある経済指標の中でも最も市場の注目度や相場に与えるインパクトが大きい経済指標。「雇用統計」のなかでも一番の注目は非農業部門雇用者数と失業率。予想とのブレが大きいこともあり、サプライズが起こりやすい。当月の数字と共に前月と前々月分の修正値も発表され、相場を動かす材料となるため、注意が必要。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
「ミシガン大消費者信頼感指数」とは、消費者マインドに関するアンケート結果で、速報値の対象は300人、確報値の対象は500人となっている。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・24時00分:米)ISM製造業景況指数
「ISM製造業景況指数」とは、ISM(全米供給管理協会)が実施した製造業の購買担当役員へのアンケート結果。歴史も古く、発表時期が早い事から注目度は非常に高い。50%が景気拡大と景気後退の分岐点と言われる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→言及次第
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
→発表での影響はなかなか
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい
・18時30分:英)製造業PMI
→発表での影響は非常に大きい
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
→発表での影響は大きめ。欧州市場が動き出すキッカケにもなりやすい
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
→3つの時間に3種類の経済指標。メインは雇用統計。月に1度のビッグイベントなので、まずは発表での変動を見極めたい。NYダウの動向も重要
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
前営業日の為替相場は、
ドル円は直近高値を更新し大幅上昇、ユーロドルは堅調推移で小幅上昇
本日は、
月に1度の金融市場のビッグイベントである米国の雇用統計の発表日
この発表次第で相場の流れ自体も変わりかねないポテンシャルを持つため、
基本的には発表を待って、その発表での変動によって臨機応変に対応したい
ただ、現在の相場は明らかにドル円が上方向を向いているため、
米国の雇用統計の発表後にドル円が上がっても下がっても
ロングで入る場面を探したいと思う
と言う訳で、
戦略及びスタンスはほぼ継続で、
米国の雇用統計の発表に最大限の注意をしながらも、
ドル円をロングで
・上昇局面では、追随でのロング
・下落局面では、調整&下落後の反発でのロング
また、中長期的には押し目狙いで
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∀今日のスイング用戦略
ドル円の押し目待ち&狙い
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
米国の雇用統計の発表に最大限の注意をしながらも、
ドル円をロングで
上昇局面では、追随でのロング
下落局面では、調整&下落後の反発でのロング
ご注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測情報を提供している訳ではありません。