【FX突撃取材!】5月12日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら
それでは、2025年5月12日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□5月12日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、上昇通貨はポンド(+0.26%)のみだった。円は下落通貨の最下位(-0.28%)に位置する。
FOMCは予想通り3会合連続で金融政策を据え置き、パウエルFRB議長の会見は終始タカ派だった。
米英の関税交渉は合意が伝えられ、その後にドルは急速に買い戻された。米ドル/円は週の高値146.19円まで急伸後は、週末に開催予定の米中の貿易協議の結果を見極めたいと考える向きも多く、調整から反落となり引けた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
週末の米中の貿易協議は「著しい成果」が強調されたことで、週明けのオセアニア市場ではドルがギャップアップ(上窓)で寄り付いた。
本日12日(月)東京時間の午前6時半前後、米ドル/円は146.20円程度で推移している。
今週は米国で明日13日(火)にCPI、15日(木)には小売売上高が発表されるが、貿易交渉の進展ばかりに注目が集まるなかでは、注目度は低いだろう。
米ドル/円は年初来安値からすでに6円以上の反発をみせており、短期的に底入れの様相を示す。
日経平均株価は相互関税発表前の水準を回復しており、市場のセンチメントは改善している。
米ドル/円の押し目は買い場だろう。今週は米ドル/円で143.50~148.00円、ユーロ/米ドルで1.1100~1.1350ドル、ユーロ/円で162.00~165.00円とみている。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら