【FX突撃取材!】2月19日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2024年2月19日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■2月19日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は米国の物価の上振れから、大半の通貨が下落と全般ドル高に振れて取引を終えた。円は下落の上位から第2位、米ドル/円は年初来高値を更新する150.88円まで上値を伸ばした。しかし、米ドル/円の週間の値幅は、2週続けて2円を割れる1円95銭まで縮小と大きな動きにはなっていない。目先の強弱材料がきっ抗して、さらに政府・日銀の介入警戒感もあり、盛り上がりに欠ける。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
週明けの本日19日(月)は米国市場がプレジデンツデ―の祝祭日であり米国株と米国債の取引が休場、目立った動きとなるのは明日20日(火)以降となりそうだ。今週22日(木)の未明には1月開催分のFOMC議事要旨が公開される。すでに発表済みの1月雇用統計、CPI、PPIの全てが上振れており、過去の議論は材料視されないかもしれない。次回3月のFOMCに向け、今週は多くのFRB高官の講演等が予定されており、その発言に注目する。大半の経済指標は減速どころか、経済の再加速を示すものばかりで、市場が期待する利下げに対しけん制が入る可能性が高い。高値圏にあるが、米ドル/円の深押しは買い場だろう。今週は米ドル/円で149.00~152.00円、ユーロ/米ドルで1.0650~1.0850ドル、ユーロ/円で160.50~163.50円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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