【FX突撃取材!】8月21日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2023年8月21日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■8月21日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週発表された中国関連の経済指標が大幅減速を示し、豪ドルやNZドルなど、中国経済と密接な関係のあるオセアニア通貨が下げを主導する。先週17日(木)には中国為替介入強化とも報じられ、人民元が買い戻されるなか、円買いも同時に進む。先週1週間ではダウは780ドルの下落、リスクセンチメントの悪化から、クロス円が調整局面入り。米ドル/円も146.56円の年初来高値後は、2日続落と調整色を強める。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は、24日(木)~26日(土)の日程でジャクソンホール経済シンポジウムが開催される。各国の中銀関係者や経済学者らが一堂に会し、意見交換、情報発信していく。このなかでは、パウエルFRB議長の講演が25日(金)にセットされ、注目に値する。過去、この会合では何回もこの先の金融政策の見通しが示唆されたことで、(大)相場の起点となった経緯がある。昨年もパウエル議長が仕事をやり遂げると発言、その後はドル買いが続いた。米ドル/円は8日続伸後、2日続落とやや調整局面入り。人民元の動向や週末のジャクソンホール会合での発言を慎重に見極めたい。米ドル/円の深い押し目は買いだろう。今週は米ドル/円で143.00~147.00円、ユーロ/米ドルで1.0800~1.1000ドル、ユーロ/円で156.00~160.00円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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