【FX突撃取材!】7月3日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2023年7月3日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月3日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の為替市場は、月末や四半期末の特殊要因もあり売買が交錯。米ドル/円の週間の値幅も2円13銭と小幅にとどまった。対ドルでの騰落でみれば、円(-0.42%)はカナダドル(-0.52%)に続く下落の第2位。結果、カナダドル以外の通貨に対しパフォーマンスで劣り、米ドル/円やクロス円は上伸している。米ドル/円は堅調推移から3週続伸。145.07円の年初来高値をつけ、市場には当局の円買い介入の警戒感もある。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は月初週でもあり、米国では雇用関連を中心に多くの経済指標の発表が予定されている。雇用指標は経済指標のなかでは遅行指標であり、依然として景気拡大が続くなかでは、良好な結果で半ば当然。7日(金)の米国6月の雇用統計もあくまで良好な結果がメインシナリオだ。米ドル/円が年初来高値の水準まで上昇したことで、気になるのが当局の円買い介入だろう。
1.ポジションにはしっかりストップを入れる。
2.市場から離れる時はスマホアプリにアラートを入れる。
3.介入が確認できたら落ち着いて対処する。
円売り継続しながら、基本作業が重要になる1週間となりそうだ。今週は米ドル/円で142.50~146.00円、ユーロ/米ドルで1.0800~1.1000ドル、ユーロ/円で154.50~158.50円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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