【FX突撃取材!】4月17日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2023年4月17日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■4月17日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
為替市場では今月末の日銀金融政策決定会合や来月のFOMCを前に、早くも材料難の様相。先週の米ドル/円の値幅は2円20銭にとどまり、3月までの大きな変動は大幅に失速、6週連続でその値幅は縮小している。米ドル/円単体でみれば、130円台は底堅く、134円台は重く、広く130~135円。足元で上下どちらかに抜けそうな気配は全く感じられない。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週はユーロ/米ドルや英ポンド/米ドルが昨年夏以降の戻り高値、米ドル/スイスフランが安値を更新。全般、ドル売りが強まる局面があった。欧州や英国はまだターミナルレート(利上げの最終地点)がみえておらず、そうした点では優位性がある。日本では先週、植田日銀が始動、年半ばに向けての政策修正が視野に入る。Countdown
to FOMCでみれば、次回5月のFOMC会合で25bp利上げの確率は98.4%まで上昇。これが利上げの最終回なら、米国の利上げの打ち止めがすぐそこに迫る。ドルインデックスでみると101台、その水準は昨年4月以来の水準まで下落、一段安の様相を示す。ドルの頭は重く、大きく戻したところは売りだろう。今週は米ドル/円で132.00~135.00円、ユーロ/米ドルで1.0900~1.1150ドル、ユーロ/円で145.50~149.00円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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