【FX突撃取材!】10月17日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2022年10月17日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■10月17日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、円(-2.31%)は豪ドル(-2.47%)に続く下落第2位となった。米ドル/円の週間の値幅も、3円62銭と再び拡大傾向にある。米ドル/円は日足では8日続伸、週足でも9週連続陽線と騰勢を強める。先週、米国で発表された物価関連指標が依然高い伸びを示し、大幅な金融引き締め継続からドル買いが続く。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先月末からの主要中銀の金融政策や重要経済指標の発表を終えており、今週の為替市場ではその落ち着きどころを探る展開となりそうだ。米ドル/円が150円の大台まであと少しと迫り、政府・日銀の円買い再介入の可能性が高まっている。先月の為替介入後の記者会見で、神田財務官は「為替の水準ではなく、ボラティリティ(≒過度な変動)を標的にした」と説明した。足元で、前回の介入点から3円以上、介入後の安値から8円以上の上伸となっている。焦点はこれが「過度な変動」かどうかだが、介入のリスクはかなり高まっているとみておきたい。積極的な円買い戦略は取りにくいが、円売りポジションには必ずストップロスを入れる等の基本作業を徹底したい。週間レンジでは、米ドル/円で145.50~150.00円、ユーロ/米ドルで0.9600~0.9950ドル、ユーロ/円で142.00~147.00円とみている。
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