【FX突撃取材!】9月5日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2022年9月5日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■9月5日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が下落となり、ジャクソンホール会合後の為替市場ではドル買いが続く。円はポンドと並び下落の最上位(-1.96%)に位置しており、先週米ドル/円は24年ぶりの高値を更新する140.80円まで上伸した。年間の値幅も27円33銭まで拡大、近年では例のない円安傾向が続いている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は、先週2日(金)の米雇用統計発表後は上下に振れたものの、大きな動きにはなっていない。本日5日(月)は、米国市場はレイバー・デーの祝日であり、米国株と米国債の取引は休場、為替市場は大きな動きにはならないだろう。米国では10日(土)より、FOMCメンバーは金融政策に関する発言が禁止されるブラックアウト期間入りに入る。これに先立つ8日(木)にはパウエルFRB議長がワシントンのシンクタンクで講演にのぞむ。質疑応答も予定され、この先の金融政策を問われれば、これまでと同様にタカ派の持論を展開することだろう。米ドル/円は先週からの流れを受け、堅調推移が継続とみるが、140円に乗せてきたこともあり、上値追いは慎重にする方針だ。週間レンジでは、米ドル/円で138.00~142.00円、ユーロ/米ドルで0.9750~1.0050ドル、ユーロ/円で137.00~141.00円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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