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【FX突撃取材!】4月4日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

竹内のりひろ FX戦略

竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2022年4月4日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■4月4日(月)竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、上昇通貨は上位よりユーロ(+1.14%)、スイスフラン(+0.55%)と続いた。一方で、下落通貨でも同様にポンド(-0.51%)、NZドル(-0.50%)、円(-0.42%)、カナダドル(-0.30%)、豪ドル(-0.17%)と続く。米ドル/円は昨年来高値の125.10円から一旦121.28円までの大きな反落となったが、週足では上ひげ陽線となっている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は先週、125円という「黒田ライン」を一時的に上回った。ただ、3週間弱でほぼ10円近く上昇してきたわけで、一旦の調整局面入りは不可避だろう。いくつもの節目を短期間に抜けてきたことで、当面の取引レンジを120~125円程度に上方修正しておく。今週は、日本時間では7日(木)日本時間未明に先月開催分のFOMC議事要旨が公開予定。過去の議論は関係ないという見方もできるが、前回会合では政策決定は全会一致ではなく、生々しい金融正常化をめぐる白熱した議論が展開されていたことが判明するだろう。米ドル/円を取り巻く環境は変わらないが、調整局面入りだろう。広く120~125円、コアレンジを121~124円程度に設定してレンジトレードを手掛けたい。ボラティリティ換算の予想レンジは、米ドル/円で120.80~124.20円、ユーロ/米ドルで1.0960~1.1200ドル、ユーロ/円で133.50~137.50円とみている。


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