【FX突撃取材!】10月25日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2021年10月25日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■10月25日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の対ドルでの主要通貨の騰落は、全ての通貨が上昇。上昇上位よりNZドル(+1.16%)、スイスフラン(+0.77%)、円(+0.67%)、豪ドル(+0.63%)、ユーロ(+0.40%)と続いた。米ドル/円の反落から、円が上昇第3位、NZドル、スイスフラン以外のクロス円は下落に転じ、調整局面入りとなっている。先週、トルコ中銀が市場予想を超える利下げを発表、トルコリラの対円相場が史上最安値を更新、市場のリスクセンチメントを悪化させている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
トルコリラだが、週末、エルドアン大統領が人権をめぐる声明に反発して欧米の10大使を国外追放すると警告した。このなかにはNATO(北大西洋条約機構)の加盟国も多く含まれ安全保障面での懸念も取り沙汰されている。本日25日(月)朝のオセアニア市場では、トルコリラ/円はギャップダウン(下窓)で寄付き史上最安値を更新している。今週は日欧で金融政策を発表するが、ほぼ無風通過だろう。すでに市場の焦点は、今週末の日本の衆院選の結果や来週のFOMCに移っており、今週は調整色の強い展開とみている。米ドル/円、クロス円共に今週はレンジ相場と決め込んでいる。米ドル/円で112.50~114.50円、ユーロ/円で130.80~133.30円、豪ドル/円で84.00~86.00円を予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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<ユーロ/円 日足チャート>
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<豪ドル/円 日足チャート>
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