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【FX突撃取材!】8月23日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

竹内のりひろ FX戦略

竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2021年8月23日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■8月23日(月)竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の対ドルでの主要通貨の騰落は、すべての通貨が下落となった。下落上位より、豪ドル(-3.21%)、NZドル(-3.01%)、カナダドル(-2.45%)と資源国通貨が上位を独占している。一方で、円は下落最下位(-0.16%)となり、円以外の通貨に対しパフォーマンスでは上回り、結果、クロス円の売りが続いている。原油先物価格が7日続落、世界景気の先行指標とされる銅も下げ足を速め、コロナ後の景気回復が完全に一服、リフレトレードの巻き戻しが発生している。利上げが有力視されていたNZでも据え置きが発表され、コロナ後の金融正常化の見通しも修正を迫られている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週末に予定されていたジャクソンホール経済シンポジウムだが、デルタ株の感染拡大から、日程を1日に短縮、それもオンラインでの開催に急きょ変更と発表されている。注目は27日(金)のパウエルFRB議長の講演だが、市場は年内のテーパリング(量的緩和の縮小)をほぼ織り込んでいる。むしろリスク要因は、テーパリングの後ずれで、議長の発言から何らかのヒントが得られる可能性が高い。先週下げ足を速めたクロス円だが、今週も戻りは鈍いとみる。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で108.80~110.50円、豪ドル/円で77.00~79.50円、カナダ/円で83.50~86.50円を予想している。

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<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足チャート
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<豪ドル/円 日足チャート>
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