【FX突撃取材!】7月5日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら
それでは、2021年7月5日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月5日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週2日(金)発表の米国6月の雇用統計は、失業率と平均時給の前年比伸び率が市場予想を下回り、テーパリングや利上げの前倒し観測が後退した。市場反応は金利低下、ドル売りとなったが、6月末のロンドンフィクシングに向けたドル買いの余波が残り、先週1週間では主要通貨は全てが対ドルで下落に終わり、ドル全面高となっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今、世界ではコロナ後の経済や金融の正常化がみえ始めたことで、先進国、新興国問わず、金融緩和の縮小や利上げが相次いでいる。こうしたなかで、今週は明日6日(火)にRBA(豪州準備銀)が金融政策を発表予定だが、市場の見方は大きく割れている。RBAは、前回5月の会合後の声明で、1000億豪ドルの債券購入プログラムの第2弾が9月に終了した後の政策に関し、7月に発表予定としている。同額をこの先も買い続けるのか、減額するのか、減額するなら額はどれ位になるのか、購入期間はどうなるのか、市場は判断しかねている。こればかりは、メインシナリオを立てるわけにいかず、出たとこ勝負でのぞむしかない。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で110.30~112.00円、ユーロ/円で131.00~133.00円、豪ドル/円で82.50円~84.50円を予想している。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<豪ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら