【FX突撃取材!】3月29日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら
それでは、2021年3月29日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■3月29日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が下落となり、ドルは全面高の様相となっている。下落上位よりNZドル(-2.47%)、豪ドル(-1.33%)、スイスフラン(-1.07%)、ユーロ(-0.93%)、円(-0.73%)と続いた。週の前半にトルコリラやNZドルが急落、クロス円が週の半ばにかけて値を崩した余波が残る。週末にかけてはこの動きが収束、クロス円が一転買い戻されたことから、米ドル/円が年初来高値の109.84円まで上昇。結果、ドル全面高の構図となっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
まず、今週は月末、四半期末、日本では期末をむかえる1年間でも珍しい週であり、普段は発生しない特殊な資金フローが発生する可能性があり、十分注意しておきたい。先週は、米ドル/円が年初来高値、ユーロ/米ドルが年初来安値を更新とドル買いの流れが加速している。基本的な考え方として、こうした●●来高値や安値は、この先再度更新される可能性は極めて高い。米金利の上昇が背景だが、米金利の低下余地が乏しいこともこの流れを後押しする。米ドル/円の110円台の回復に向け、押し目買いは継続だろう。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で109.00~110.80円、ユーロ/米ドルで1.1680~1.1880ドル、ユーロ/円で128.30~130.50円を予想している。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら