【FX突撃取材!】3月15日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2021年3月15日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■3月15日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、上昇通貨は上位よりカナダドル(+1.42%)、豪ドル(+1.03%)、英ポンド(+0.58%)、ユーロ(+0.34%)と続いた。一方で、下落通貨は、円(-0.34%)のみとなり、原油先物価格の上昇から、特に資源国通貨の一角が対円で買われ、クロス円の上昇が目立っている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は、米国では現地時間の16日(火)~17日(水)の日程でFOMCが開催され、金融政策を発表後、パウエルFRB議長が記者会見にのぞむ。今回の会合では、3カ月に1度の頻度で公開される経済見通しとドットチャートの行方に注目だ。米国では、週末時点でのワクチンの接種率は31.93%に達し、すでに全国民の3分の1が接種を終えている。この先の経済活動のフルの再開が視野に入りインフレが台頭、金利が上昇に転じている。ドットチャートなどから、この先の利上げの前倒しの兆候が見られた場合、市場は一段の米金利上昇、ドル高で反応するだろう。足元では、欧米株が史上最高値を更新、全般リスクセンチメントは改善しており、米ドル/円やクロス円の押し目は買いだろう。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で108.00~110.20円、ユーロ/円で129.00~132.00円、豪ドル/円で83.80~85.80円を予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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<ユーロ/円 日足チャート>
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<豪ドル/円 日足チャート>
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