【FX突撃取材!】7月20日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2020年7月20日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月20日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週15日(水)、欧州復興基金設立の合意期待からユーロ/米ドルが続伸、約4か月ぶりの高値である1.1452ドルまでの上昇となった。その後、ユーロ買いが一巡、1.14ドルの大台を割れる局面もみられたが、ここまで高値圏での攻防が続いている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
欧州復興基金の議論再開のため、先週17日(金)~18日(土)の日程で開催された臨時のEU首脳会議は、意見集約ができず日程を延長、日本時間20日(月)朝現在も、議論が続いている。本日20日(月)朝のオセアニア市場で、ユーロは前週末比、主要通貨に対しやや調整しているが、金融市場は今回のEU首脳会議で合意するとはみておらず、合意とならなくても急落等はないだろう。今週は日本が週末4連休。欧州に目を転じても24日(金)にユーロ圏主要国のPMI(購買担当者景気指数)の発表が予定されている程度で目立ったイベント等は存在しない。欧州復興基金は、国家間の利害を調整して最終的には合意に至るとみており、市場の焦点は中銀の金融緩和から政治へとフェーズは移行している。米独の金利差も大幅に縮小しており、ユーロ/米ドルは底堅く推移するとみている。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で106.30~107.80円、ユーロ/米ドルで1.1300~1.1550ドル、ユーロ/円で121.00~123.50円を予想している。
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