【FX突撃取材!】6月15日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2020年6月15日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月15日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週8日(月)、ウォール・ストリート・ジャーナルの電子版が「FOMCでYCC(イールド・カーブ・コントロール)の採用に向け議論開始」と伝えた。実際、FOMCでも「議論開始」と発表しており、米金利はほぼ週を通じて低下、これを受け、米ドル/円は大きく反落、週の後半にかけ106.58円の安値をつけた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は、FRBパウエル議長が明日16日(火)の上院銀行委員会に続き、明後日17日(水)の下院金融委員会で議会証言にのぞむ。こちらでは、当面の金融政策を説明すると共に、議員との質疑に応じる。再度、YCC導入について、広く質問は集中するとみられるが、今後の政策手段の一つとして否定もしないだろう。先週急落した米国株は、一旦やや調整局面入りとなっており、FOMCでのハト派姿勢もあり米金利は低下基調だろう。テクニカル面では、週足でみても、米ドル/円は高値圏より比較的長い陰線を伴って下落しており、続落してもおかしくない。105円台では、大手生命保険会社等からの外債投資に伴う米ドル/円の買いも想定されるが、引き続き米ドル/円の戻りは売り場とみている。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で105.80~108.30円、ユーロ/米ドルで1.1100~1.1400ドル、ユーロ/円で118.50~122.00円を予想している。
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