【FX突撃取材!】11月25日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2019年11月25日9時半時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月25日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週は米国の上下両院で香港人権法案が可決、21日(木)は、トランプ大統領がこの法案に署名方針と伝わりアジア時間より株価が急落、米ドル/円も週安値の108.28円を示現した。ただその後は、トランプ大統領は署名拒否とも報じられ、米ドル/円は反発し週を終えた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今年は年央以降、各国中銀が景気減速に備え予防的利下げに転じ、市場には緩和マネーが広く行き渡る。余剰資金は株式市場にも流入、グローバルで今年の最高値圏で推移、金融市場のリスクセンチメントは好転している。先週は一時リスクオフの局面もみられたが、日経平均株価主導で大きく回復、米ドル/円の下値も限られた。今週は米国では28日(木)にサンクスギビング・デーの祭日をむかえ、週末にかけて5連休とする市場参加者も多いだろう。引き続き材料難から、香港情勢や米中協議のニュースヘッドラインに右往左往する展開が継続するだろう。主要国で株価は再度年初来高値の更新を視野に入れており、リスクオフとなっても米ドル/円の下値は限定的、大崩れは予想しにくく、買い場探しとみている。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で108.00~119.50円、ユーロ/米ドルで1.0950~1.1100ドル、ユーロ/円で119.00~121.00円を予想している。
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