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【FX突撃取材!】10月7日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

竹内のりひろ FX戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2019年10月7日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■10月7日(月)竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

先週の米ドル/円は、週初に一旦高値である108.47円を示現後は軟調推移が継続した。米国ではISM製造業景気指数に続き、ISM非製造業景気指数も下振れ、米雇用統計でも平均時給の前年比伸び率が約1年ぶりに3%の水準を割り込み、米金利の低下、米ドル安が続いた。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週は、米国では生産者物価指数、消費者物価指数の発表が予定されているが、上振れよりも下振れを警戒したい。10日(木)より米中の閣僚級協議がワシントンで再開予定だが、今朝ブルームバーグが「劉鶴副首相は、米国が求める産業育成策等の見直しは考えない」と伝えている。この報道で、米ドル/円は早朝の流動性の乏しい時間に一旦106.60円割れまで下落した。今週は今月中旬下旬に控える欧米日の金融政策の発表を前にやや材料難、ただ先週の本欄で指摘した通り米ドル/円の上値は再度限定的とみている。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用先のリバランスが報じられ、下値では外債投資がらみの米ドル買い需要も見込まれる。強弱入り混じる材料が台頭、引き続き米ドルは2円程度のレンジ内での推移が継続しそうだ。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で105.80~107.80円、ユーロ/米ドルで1.0900~1.1050ドル、ユーロ/円で116.00~118.50円を予想している。

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