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【FX突撃取材!】6月24日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

竹内のりひろ FX戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2019年6月24日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■6月24日(月)竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

先週のFOMC(連邦公開市場委員会)ではFF(フェデラルファンド)金利を据え置く一方、ハト派姿勢を強めた。米金利の低下は続き、為替市場では米ドル安が進行、米ドル/円で安値107.05円、ユーロ/米ドルで高値1.1378ドルを示現した。

現在の為替相場の戦略やスタンス

足元で、7月31日のFOMCでの利下げの織り込みは100%、そのなかで市場は50bp(0.50%)の利下げも28.1%とみている。今週末のG20大阪サミットでは29日(土)夜に米中の首脳会談が行われ、ここで「協議継続となり追加関税第4弾は回避」される可能性は高い。この会談に向けては、事務方/閣僚級会合などを通じ協議の進展等がアナウンスされることも予想される。今週は月末週でもあり目立った経済指標の発表も少なく、ここまで急速に織り込んだこの先の利下げの織り込みの修正局面となるかもしれない。米金利の反転上昇となれば、ドルの買い戻し要因となるが、米国が利下げ方向に政策展開したなか、ドルの戻りは限定的だろう。日欧にも追加緩和の観測は残るが、緩和余地という点では断然米国であるのは揺るぎない事実で、特にレジスタンスを抜けたユーロ/米ドルの下値は堅いとみている。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で106.30~108.30円、ユーロ/米ドルで1.1300~1.1450ドル、ユーロ/円で121.00~123.00円を予想している。

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