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【FX突撃取材!】6月3日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

竹内のりひろ FX戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2019年6月3日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■6月3日(月)竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

先週の米ドル/円は、月末のロンドン仲値でのドル買いが強まるなか、5月30日(木)に週高値109.92円までの上伸となった。その後は、31日(金)にかけてトランプ米大統領が、メキシコが不法移民対策を講じないことを背景に、メキシコからの全輸入品に5%の関税をかけると発言した。為替市場では、アジア時間からリスクオフの流れが継続、米国時間の引け際に週安値108.28円まで下値を拡大した。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週は重要イベント目白押し。本日6月3日(月)には米国で米経済の代理変数と表現しても過言でないISM製造業景気指数が発表予定で、前回の52.8よりさらなる低下が予想される。明日4日(火)はパウエルFRB議長が、シカゴ連銀の主催する討論会で講演する。ここまで議長は今後の政策に関し「利下げ」を口にしたことはないが、議長の姿勢の変化に市場の関心が集まる。6日(木)ECB理事会が開催予定、政策変更は見込まれないなか、TLTRO-3の詳細が判明するだろう。7日(金)米国で雇用統計が発表予定、景気の遅行指標であり、極端な悪化でなければ材料とならないだろう。引き続き株価の底割れを意識し、米ドル/円やクロス円での戻り売りを主軸としたいところだ。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で107.00~109.00円、ユーロ/米ドルで1.1050~1.1250ドル、ユーロ/円で119.50~122.00円を予想している。

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