【FX突撃取材!】5月20日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2019年5月20日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■5月20日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週は週初の13日(月)の米国時間に「中国も報復関税で25%を適用」と伝えられたことで、米国株は寄付きから下げ幅を拡大、米ドル/円も週安値の109.02円までの下落となった。ただその後は、週を通じてショートカバーが継続、17日(金)には良好な米国経済指標の結果を受け、米国金利上昇のなか、週高値110.19円を示現した。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日20日(月)朝のNZのウェリントン市場では、週末に行われた豪州の総選挙で事前予想を覆し与党が勝利、豪ドル/円が主導、米ドル/円はギャップアップ(上窓)で寄付いている。週初の米ドル/円は先週来の流れを継続し、戻り高値を試す展開となりそうだ。今週23日(木)日本時間早朝にはFOMC議事要旨が公開予定だが、このFOMC後に米国は対中関税を25%に引き上げており、取り巻く経済環境は大きく変化しており、あまり材料視されない可能性が高い。一方でFRBパウエル議長は、21日(火)にアトランタ連銀主催の会合で講演を予定。トランプ米大統領のツイートに端を発した今回のリスクオフの市場に直面し、一旦中立とした自身の姿勢を変化させるかに注目している。今週も引き続き、米ドル/円の戻りは売り場とみている。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で108.80~110.80円、ユーロ/米ドルで1.1100~1.1250ドル、ユーロ/円で121.50~124.00円を予想している。
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<米ドル/円 日足チャート>
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