【FX突撃取材!】4月1日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2019年4月1日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■4月1日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の米ドル/円相場は、本邦の期末を控え様子見に転じる市場参加者も多く、110円台での攻防が継続した。3月29日(金)は週末を控えた金曜、月末、3月期末が重なるなか、実需のドル買いが強まり週の高値110.95円を示現し、高値圏で引けた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本邦の財務省が、先週28日(木)に公開した「対外及び対内証券売買契約等の状況」からは、3月3週に日本の機関投資家が海外の中長期債を約1.8兆円買い越す一方、海外の機関投資家は日本の中長期債を約1.5兆円売り越している。この1週で約3.3兆円、年初来の累計では約4.2兆円の「外向き」の資金フローが発生している。この全てが「円売り/外貨買い」を伴っているわけではないが、1月来の米ドル/円相場を支えた可能性は高い。今週本邦では新年度を迎え、生保等の新規の外債投資の行方に再度注目が集まる。今週は米国で経済指標の発表が相次ぎ、政府機関閉鎖の影響が解かれたことで、真の実力値が試される。金利の市場は、足元で2020年まで2.3回の利下げを織り込むが、米ドル/円のさらなる上昇には、指標の大幅改善と利下げの織り込みの解消が急務。今週は指標にらみの展開となりそうだ。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で109.50~111.50円、ユーロ/米ドルで1.1150~1.1350ドル、ユーロ/円で122.50~125.50円を予想している。
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