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【FX突撃取材!】10月1日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

竹内のりひろ FX戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら



それでは、2018年10月1日8時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■10月1日(月)竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

先週の為替市場は、週明けの9月24日(月)にECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁が欧州議会で「基調となるインフレは力強い」とタカ派の発言したことが好感され、ユーロ/米ドルは同日に週高値となる1.1815ドルを示現した。その後はFOMC(連邦公開市場委員会)後に材料出尽くしでも1.1798ドルまでしか上昇しなかった。9月27日(木)以降は、イタリアの来年度予算を巡る財政の悪化懸念から、イタリア株、イタリア国債に売りが集中、ユーロ/米ドルは週安値である1.1570ドルに沈んだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

イタリアの来年度の予算案、そして向こう3年の財政計画がイタリアの議会を通過したが、発表された歳出の拡大を市場は不安視している。一旦交渉のボールはEU(欧州委員会)に投げられたが、財政規律を重んじるEUとの対立がキックオフ、既にEU側は反発し、今後この予算案に修正を求めるのはもはや必然だ。ここまで為替市場の反応は5月下旬の破壊的なイタリア売りまでは及んでいないが、この先の展開を考えると、非常に危惧され、ユーロ/米ドルやユーロクロスの戻りは千載一遇の売りのチャンスとみている。一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で113.00~115.00円、ユーロ/米ドルで1.1450~1.1700ドル、ユーロ/円で130.00~133.00円を予想している。


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