【FX突撃取材!】3月19日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2018年3月19日11時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■3月19日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週は、注目イベントが3つある。
まず、19日(月)~20日(火)には、アルゼンチンにてG20財務相・中央銀行総裁会議が開催される。各国の金融トップが一堂に会す場だが、金融調節による米国の保護主義的な通商政策の緩和は期待できず、イベントの注目度はそれほど高くない。
続いて、米国時間の20日(火)~21日(水)の日程でFOMCが開催される。今回の利上げは100%織り込まれており、さらに年内までもほぼ3回の利上げが織り込まれていることから、こちらも注目度は低い。同時に発表される声明文がやや強いトーンだったとしても、市場へのインパクトは限定的だろう。
そして、23日(金)には、米国で鉄鋼の輸入制限が発動される。世界貿易戦争の「号砲」との見方もあり、今後しばらくは米国の強硬姿勢を背景に、米ドル/円は上値の重い展開が予想される。仮に適用除外国の認定があった場合、米ドル/円は若干のショートカバーで買い戻しが入る可能性もあるが、一時的な動きに留まるだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で104.00~107.00円、ユーロ/米ドルで1.2150~1.2400ドル、ユーロ/円で128.00~131.00円を予想している。
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