【FX突撃取材!】9月26日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2023年9月26日14時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■9月26日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週は特にイベントのない週のため、先週のFOMCや日銀政策決定会合の結果を受けた動きが続くものと思われる。FOMCではhigher for longer(より高い金利が、より長く続く)ということが確認された。向こう1~2年くらいは5%前後の政策金利が続くことになる。また、この決定を受けて長期金利により上昇圧力がかかるようになり、米30年債は現状4.67%なのだが、これは相当な高金利だ。一方日銀は物価見通しに確信が持てないため、引き締めはできないというスタンス。実際インフレは現実の問題で、今後も物価上昇の流れは確かなので、マーケット全体が日銀の言うことは信じなくなっている。よって米10年債や30年債を享受することは非常に合理的になる。日銀が発表した資金循環統計によれば、家計の金融資産が初めて2100兆円を超えるという記録的な数字となったが、日米の金利差問題などもあり、多くの人が円を見捨て始めており長期円安が続くと思われる。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円に関して、目先は介入の有無が焦点となっているが、介入があっても動くのは5円程度で円のダウンサイドは相当ありそうだ。よって、細かい議論にとらわれず米ドル/円のロングをキープしたい。介入があったらまた買うというスタンスでいればいいだろう。あまり細かいことを考えても仕方ない段階に入ってきており、長期円安のスタートだと考えている。
<米ドル/円 月足チャート>
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