【FX突撃取材!】2月4日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2020年2月4日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■2月4日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
新型コロナウイルスの感染拡大で、先週、豪ドル/円等が落ちるのではないかと考えていたが、予想通り下落している。ここから先どうなるかについてだが、市場では楽観的な見方と悲観的な見方に分かれている。楽観的な見方をしている人たちは、何カ月かすれば新型コロナウイルスの騒動も収まるので、リスクオフで下がったところはSARSのときと同じように、結局は買い場になると思っている。一方、悲観的な見方をしている人たちは、今回の新型コロナウイルスは前回のSARSと違って感染力が強いため、なかなか収束せず、経済に及ぼす影響がSARSのときより大きくなっていると考えている。ということだが、どちらかというと後者のほうが強いのではないかと思っている。よって上下はありつつも、まだリスクオフ的な動きが継続するのではないだろうか。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日4日(火)の午後12時30分に豪RBA政策金利と声明発表が予定されている。マーケット内では利下げはないことを織り込んでいる。発表後には少し上がるかもしれないが、その後は基本的に再び豪ドル/円の下げになるだろう。具体的には72円からその下方向狙い。あと、ポンドも落ちている。ポンドが割安なので、円キャリーはさほど悪くなく、再評価されるとみている。しかし、昨年ジョンソン首相が就任した時と同じように、現在、貿易交渉頓挫の雰囲気が強まっているため、ポンド下押しに見方を変えて、英ポンド/米ドルで1.27ドル方向を想定している。
<豪ドル/円 日足チャート>
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