【FX突撃取材!】9月4日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略

【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、X(旧Twitter)で有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2025年9月4日10時に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■9月4日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日3日(水)の米ドル/円は、自民党内で「石破おろし」の動きが強まるとの観測から149円台に乗せる場面もあったが、米7月JOLTS求人件数の減少を受けて下げに転じ、約0.2%安の148.10円前後で取引を終えた。足元の市場では、日本の政局不透明感を背景とする円売りと、米国の労働市場悪化を意識したドル売りが交錯している。
昨日3日(水)、自民党の麻生最高顧問は総裁選の前倒し要求を正式に表明し、「石破おろし」の旗幟を鮮明にした。総裁選前倒しの是非を党として判断する8日に向けて円が売られやすい地合いが続きそうだ。
一方、昨日3日(水)の7月JOLTS求人件数も含めて、米国の労働市場に関するデータはこのところ弱めの結果が目立つ。
本日4日(木)の8月ADP全国雇用者数の市場予想は6.8万人増、明日の8月非農業部門雇用者数も7.5万人増の予想にとどまるなど、市場の期待値は低い。ドル安地合いも継続しそうだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日4日(木)の米ドル/円は、20日移動平均線(147.63円前後)付近がサポート、200日移動平均線(148.82円前後)がレジスタンスと見ており、148円台中心の値動きを見込んでいる。
なお、本日4日(木)のNY市場では8月ADP全国雇用者数以外にも、週次の新規失業保険申請件数や8月ISM非製造業景況指数の発表が予定されている。
その他、念のため本邦の30年債入札(12時35分)にも注目しておきたい。
<米ドル/円 日足チャート>
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9月5日(金)21時30分の「米雇用統計」に向けてライブ配信!
12時からライブ配信を開始。著名為替アナリストの深谷幸司氏のほか、外為どっとコム総研から神田卓也氏が出演!
米雇用統計の注目ポイントや発表後のドル/円の値動きと売買戦略をプロの目線で解説。また、9月に開催が予定されている、FOMCや日銀決定会合の注目ポイントやマーケットの反応についても解説予定。
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