【FX突撃取材!】3月6日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略

【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、X(旧Twitter)で有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2025年3月6日10時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■3月6日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日5日(水)の米ドル/円は米2月ADP雇用報告が労働市場の軟化を示したことで148.38円まで下落。2月ISM非製造業景況指数の上昇やカナダ・メキシコ関税からの自動車除外で149円台に持ち直す場面もあったがドイツの財政拡大を好感したユーロの大幅高でドルの戻りは限定的だった。
本日6日(木)は、そのユーロの上昇が続くかどうかという点でECB理事会に注目したい。
5会合連続の利下げが濃厚だが、一部報道によれば、これまで「金融政策は引き締め的だ」としていた声明文の表現を、将来の利下げ打ち止めを見据えてより中立に寄せる案などが浮上しているとのことだ。
仮にユーロが一段高となればドルの続落につながる可能性がある。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
ドルの焦点は明日7日(金)の米2月雇用統計となる見込みだが、本日6日(木)も2月チャレンジャー人員削減数や前週分の新規失業保険申請件数などの労働市場に関する統計が発表される。
なお、米ドル/円は今週に入り海外市場で当日の安値を付ける展開が続いている。
本日6日(木)も東京市場では149円台を回復して強含んでいるが、海外市場での反落に警戒が必要だろう。
<米ドル/円 4時間足チャート>
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