【FX突撃取材!】10月3日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、X(旧Twitter)で有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2024年10月3日10時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■10月3日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円は、昨日2日(水)の海外市場で146円台を回復。
石破首相が「現在は追加利上げをするような環境にはないと思っている」と発言したとはいえ、そもそも日銀の年内利上げ期待は高まっていなかったことを考えると、1日で2%の大幅な円安が進行するきっかけとなったことに驚きが隠せない。
仮説ではあるが、ポジションを円ロングに傾けていた投機筋が明日4日(金)の米9月雇用統計を前に損切り覚悟の円売りを迫られた可能性が高そうだ。雇用統計の前哨戦である米9月ADP雇用報告の好結果も手仕舞いの円売りに拍車をかけたと考えられる。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は本日3日(木)日本時間早朝に146.90円前後まで上昇して自民党総裁選の開票中に付けた直近高値(146.51円前後)を上抜けており、短期的に上方向を目指す流れは明らかだ。
ただ、円売りの原動力である買い持ちポジションの整理がある程度終了したとすれば、明日4日(金)の米9月雇用統計までの上値余地はそれほど大きくないと見るべきかもしれない。
日足一目均衡表の雲下限(147.09円前後)や9月高値(147.20円前後)はひとまず上値抵抗になる可能性があると見ており、これらを突破してさらに上値模索の展開になるとすれば、やはり今回の米9月雇用統計の結果を確認してからになるのではないだろうか。
<米ドル/円 日足チャート>
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