【FX突撃取材!】8月22日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、X(旧Twitter)で有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2024年8月22日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■8月22日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日21日(水)のNY市場では、米労働省が雇用統計のベンチマーク(基準値)改定に伴い今年3月までの1年間の就業者数を81.8万人下方修正した。
また、7月のFOMC議事録で大多数のメンバーが9月利下げに前向きな姿勢を示していたことが判明。
これらを受けて米ドル/円は一時144.45円前後まで下落した。もっとも、市場は9月の利下げを100%織り込み済みとあって、ドル売り一巡後はショートカバーと見られる動きで145円台を回復。
市場の関心はすでに利下げの有無ではなく利下げの「幅」に移っている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
昨日21日(水)の労働省の発表やFOMC議事録は、9月の利下げ幅が25bpになるか50bpになるかを判断する上で明確な手掛かりにはならなかったようだ。
本日22日(木)発表される米新規失業保険申請件数(前週分)も注目度こそ高いもののの、利下げ幅の判断を巡る材料にはなりにくい。
必然的に市場の関心は明日23日(金)ジャクソンホール会議で行われるパウエルFRB議長の講演に向かうことになるだろう。なお、明日23日(金)は植田日銀総裁の発言(閉会中審査で国会招致)も予定されている。
本日22日(木)の米ドル/円は146円台では戻り売りに上値を抑えられる半面、145円割れでは押し目買いで下げ渋る展開を予想。
明日23日(金)の日米金融政策当局トップの発言を前にもみ合いの商状が続くと見ている。
<米ドル/円 60分足チャート>
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