【FX突撃取材!】7月4日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、X(旧Twitter)で有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2024年7月4日10時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■7月4日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円は昨日3日(水)の海外市場で161円台後半から約1円急落する場面があった。米6月ISM非製造業景況指数が4年ぶりの低水準に落ち込んだことでFRBが9月に利下げに転じるとの思惑が高まったためだ。しかし、それ以上に目立ったのは下げ一巡後の161円台後半への切り返しであった。米長期金利の低下を好感してS&P500やナスダックが史上最高値を更新するなど米国株が値上がりする中、ユーロ発足後の最高値を付けたユーロ/円や33年ぶりの高値を更新した豪ドル/円などのクロス円の上昇が米ドル/円相場をサポートした。結果的に、悪材料が出たドルの弱さより円の弱さが目立つ格好となった。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日4日(木)は米国の独立記念日でNY株式・債券市場は休場となる。市場の関心はすでに明日5日(金)の米6月雇用統計に向かっている公算が大きい。このため、米ドル/円は本日4日(木)も161円台を中心に推移すると見るが、円安地合いに変化がない以上、介入期待などによる逆張りの円買いはワークしにくい地合いが続くだろう。引き続きクロス円の動きはウォッチしておきたい。
<米ドル/円 60分足チャート>
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