【FX突撃取材!】10月8日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2020年10月8日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■10月8日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日7日(水)の米ドル/円は欧州市場序盤に一時106.10円前後まで上昇した。米経済対策協議の打ち切りに失望して下落していた米国株先物が時間外取引で持ち直すと円安が進行。経済対策協議の打ち切りを指示したトランプ米大統領が個人への小切手配布や航空会社支援などの個別法案には直ちにサインする考えを示した事で市場心理が改善した。ただ、NY市場に入ると米ドル/円は106.00円付近で動きが鈍った。リスクオンのドル売りと円売りが交錯した事もあるが、11月の米大統領選に向けて追い詰められたトランプ氏の言動に振り回されて一喜一憂する展開に疲れが見えはじめたようでもある。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
テクニカル面では、昨日7日(水)の米ドル/円の上昇によって日足一目均衡表の雲の中に入ったが、雲の上限に上値を抑えられた格好だ。本日8日(木)は105.85~106.17円前後に位置する雲の中でのもみ合いになりやすいと考えられる。仮に雲を上抜ければ上昇余地は広がるものの、9月高値と100日移動平均線がある106.50円前後は強い抵抗になりそうだ。一方、雲下抜けでも昨日7日(水)安値や一目均衡表の転換線が通る105.50円台は下値支持となる公算が大きい。
<米ドル/円 日足チャート>
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