【FX突撃取材!】2月27日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2020年2月27日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■2月27日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日26日(水)の米ドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。新型コロナウイルスは、発生源の中国を除き感染拡大が続いているものの、リスク回避の円高圧力はやや和らいだ。資源国や新興国通貨に対してドルが上昇した影響もあって米ドル/円は110円台で底堅く推移した。110円台前半はかつての上値抵抗であり、112円台への上伸の起点になったチャート・ポイントだけに、本日27日(木)の東京市場でも買いが入っている模様。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
この水準を下値支持にできれば111円台への復帰も見えてこよう。もっとも、米長期金利の低下が続いており、日米金利差の観点からは米ドル/円の上昇を見込みづらい相場環境と言える。なお、本日27日(木)未明発表の米10年債利回りは過去最低を更新して1.30%台を割り込む場面があった。新型ウイルス懸念による資金逃避の側面が強いとはいえ、米債市場は年内の複数回の利下げを織り込んだ格好だ。米連邦準備制度理事会(FRB)高官の多くが早期の利下げに否定的な見方を示す中、市場の利下げ織り込みは行き過ぎの感が否めないところだろう。仮に米長期金利が持ち直せば米ドル/円のサポートになりそうだ。
<米ドル/円 日足チャート>
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