【FX突撃取材!】6月20日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2019年6月20日10時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■6月20日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円は米連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派化を受けて108円台を割り込んだ。FOMCは声明で「今後のデータを監視し景気拡大を維持するため適切に行動する」と表明したほか、経済見通しでは今年のインフレ率(コアPCE)の予測を2.0%から1.8%へと下方修正した。また、政策金利見通しでは17人中8人が年内の利下げを見込んでいる事が示され、その8人のうち7人は0.50%の利下げを予想している事が明らかになった。市場の緩和期待にFOMCがほぼ「満額回答」で応えたと評価する向きが多い。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
昨日19日(水)は107.90円台で下げ渋った米ドル/円も、今朝の東京市場では改めてドル売りが強まっている。強固なサポートと目されてきた107.80円台を下抜けており、当面は下値が軟らかい一方で上値は重い展開になりやすいだろう。なお、本日20日(木)は、日銀が金融政策決定会合終了後に政策発表と総裁会見を行う。主要国の中銀がこぞってハト派化する中、日銀には金融緩和の残弾がほとんどないとの見方もくすぶる。そうした中、黒田総裁の会見が注目されよう。
<米ドル/円 日足チャート>
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