【FX突撃取材!】2月7日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2019年2月7日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■2月7日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日6日(水)の米ドル/円は下値が堅かった。一時109.50円台まで弱含む場面もあったが、NY市場では米国債入札後の長期金利持ち直しを受けて110.00円前後へと反発した。ただし、今回も終値での110円台回復はならなかった。このため、日足チャート上には「毛抜き天井」を彷彿させるロウソク足が3本並んだ。110.00~110.10円台に並ぶ売りオーダーを本日7日(木)もこなせないようだと、短期サポートとなっている109.50円の下攻めに繋がる可能性がある。ただ、足元のドル高基調(米金融当局のハト派転換にもかかわらず)には、ユーロやポンドの下落が影響している面もあるため、欧州通貨の動きをマークしておく必要があるだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
昨日6日(水)は独12月製造業受注が予想外に大きく減少した事がユーロ安・ドル高に繋がった。なお、本日7日(木)は独12月鉱工業生産が発表される。その他、本日7日(木)はメイ英首相がユンケル欧州委員長と会談する。メイ英首相は英国の欧州連合(EU)離脱=ブレグジットに関する協定案の修正に譲歩を求めると見られるが、EU側は再交渉拒否の構えを崩していない。ポンド相場の動きにも注意が必要だろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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