【FX突撃取材!】1月24日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2019年1月24日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■1月24日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日23日(水)の米ドル/円は110円台回復に失敗。日銀が物価見通しを下方修正して金融緩和の長期化を示唆した事などから円売りが先行したが、110円ちょうど付近で頭打ちとなった。その後、高寄りした米国株が失速すると米ドル/円にも調整圧力がかかり109.40円付近まで反落。こうした動きから、市場は110.00円を「壁」として意識しないわけにはいかなくなったと考えられる。「壁」を乗り越えるだけの強材料が出なければ、20日移動平均線や日足一目均衡表の転換線が位置する109.00円前後まで下落する可能性もある。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
もっとも、英国の欧州連合(EU)離脱=Brexit協定案を巡る英議会の対立に収束の兆候が見られる事や、米中通商協議の進展をトランプ米大統領が示唆した事などから市場のムードは悪くない。市場心理を一段と改善させる強材料が出てくる下地が整いつつあるとも言えそうだ。市場のもう一つの懸案事項である米政府機関閉鎖問題に進展が見られれば(本日24日(木)は米上院で暫定予算案の採決が予定されている)米ドル/円が改めて110円の「壁」に挑む事も考えられる。
<米ドル/円 日足チャート>
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